毎年、同じ「新年の抱負」をしていませんか？ 体重を減らそう、もっと運動しよう、もっと野菜を食べよう、ファーストフードは控えよう…。 なぜ、その抱負はかなえられないのでしょう？
毎年、同じ「新年の抱負」をしていませんか？ 体重を減らそう、もっと運動しよう、もっと野菜を食べよう、ファーストフードは控えよう…。
なぜ、その抱負はかなえられないのでしょう？
アメリカのダイエットコーチングサービス”NerdFitness”で、「新年の抱負に効果がない理由」と「新年の抱負を実現させるために必要なこと」を解説しているのでご紹介します。
NerdFitnessは会員1万人以上に「効果があったこと、なかったこと」を尋ねるアンケートを実施しました。アンケートの結果、当然ながら、誰もが「効果を得るのに何をすべきか」を理解していました。
しかし、目標達成に必要な行動変化を成し遂げた人は25%だけで、残りの75%は現在も挑戦中という結果になりました。
誰もが効果的な行動とは何なのかを理解していたのにも関わらず、25%の人と75%の人では、何が違ったのでしょうか？
人はそれぞれの時間や健康的な制約、精神・モチベーション的な課題を抱えます。75%の人々は、これらの「特別な」問題に圧倒され、「できない理由」を作ってしまいました。
しかし変化を得られた25%の人も、同じように個々の制約や課題があったはずです。
なぜ彼らはその問題に屈することなく目標を達成できたのでしょうか？
変化を成し遂げたと回答した人の多くが、自身の成功に驚いていますが、彼らは「振り返ってみると、そんなに大変じゃなかった」と言います。まとめると以下の流れになります。
- 日常生活の中で、何かが少しだけ変わった。
- その小さな変化を続けた。
- 自分がしていることが、大きな変化につながっていることに気が付いた。
- 言い訳をするのを止めた。
- 小さな成功を積み重ねてモチベーションを得て、自分が毎日コントロールできるものにフォーカスし、それを続けた。
この成功した25%の人の「変化に成功した理由」は以下に分類できます。
成長マインドの育成
「自分にはできない」と言うのではなく、自分自身の「ものの見方」を変えること。これができた人は「毎日、ランニングはできないかもしれない。でも、野菜をもっと食べてウォーキングはできる」と言いました。
小さな変化が、成功へ続くさらなる変化につながったのです。
毎日の習慣化
始めから目標体重を決めてしまうと「落とさなければいけない体重がそんなにあるの？」と、途中で途方に暮れるかもしれません。
でも、毎日できることに細分化して、正しい方向に小さな一歩を刻んでいくことが大切なのです。
「モチベーション」を忘れてみる
ただ、「やる」のみです。やる気が出ない理由を探すのを止め、やり抜くことだけに専念します。
正しい環境の促進
ジャンクフードに手を出すのは止めましょう。ジャンクフードには中毒性もあり、一旦手を出すと元の木阿弥になる可能性があります。
同じ志を持つ仲間を見つけ、ともに助け、励ましあえる環境を作ることが大切です。
とにかく何かをする！
何もしないより、何かをしているほうがずっとマシです。「千里の道も一歩から」というように、どんなに遠い道のりであっても、最初の一歩を踏み出すことから始まります。
間食を減らしてみたり、移動時になるべく階段を使うようにしたり、食事に野菜を追加したり、5分だけ多く歩いてみたり…。そんな小さな変化が、あなたを正しい道へ導きます。
健康への道を歩むために、あなたは今日、どんな小さな変化を起こしますか？
You can do it!
